第13回≪大丈夫?その手元のヤツ、費用や負債ですよ?≫

◆ISO×私生活

皆様こんにちは、ジュネーブ磯六です。

本ブログでは「ISOは個人にも適用できる」という発想のもと、皆様の人生において「将来起こりうるであろう不慮の事態」を予測して回避していく力を身に着けることについて発信をするブログです。

◆今日のポイント

【あなたの周りに隠れている費用や負債を見つけ出そう】

※ISO9001ってなに?という方。まずはこちらへ↓↓

やつらはあなたの心の中に隠れている

最近副業がトレンドになり、個の力で生活をバグらせる方々が散見されます。

本当にすごいです。

私はまだまだ山の麓ですが、、、

亀のようにゆっくりじっくり登っていきたい今日この頃でございます。

というのは置いておき

そこを目指すうえでとても大事なのは利益の確保。

副業だからこそ利益度外視で収益ばかりに目がいってませんか?

私はConoHa Wingというレンタルサーバーででブログをはじめました。

巷では安いと言われておりますが、私は今のところ安いとは思ってはいません。

なぜなら、結果を出してないから(ブログが収益化されていないから)です。

正直めちゃくちゃ高いと思っています。

だからこそ頑張れるのです。絶対元取ってやろうと。

ようは心の持ちようが大事になってくるわけです。

逆に「ConoHa Wing他と比べて安かったなーラッキーラッキー」と思っていると、そのうちマイナスがマイナスに見えなくなってくるのです。

費用をまだ回収していないのにもかかわらず。

これがいわゆる「心の勘違いバランスシート」(勝手に命名)です。

心の勘違いバランスシート

以下が前述した ConoHa Wing を購入したばかりの心模様としましょう。

しっかり、どのくらい使用料がかかったか理解している状態です。

しかし、月日が経つにつれ、 ConoHa Wing 使用料がいくらかかったか、どこかで数値を管理していないと徐々に忘れていってしまうのです。

その例が以下の図です。

費用や負債を軽んじていると、時間が経つにつれ感覚的にマイナスの幅が少なくなっていき

そのうち、費用がかかっていることをすっかり忘れ、ブログを書く手が止まり、パソコンを開かなくなるのです。

おぉ、怖いですね…

ではそうならないために、数字の感覚を身に着けていきましょう。

損益分岐点の考え方を身に着けよう

※本来正式な図がありますが、ここでは超簡略化してますのであしからず

損益分岐点とは「売上高」から「費用」を引いた額がプラスマイナスゼロ円になる金額のことを言います。

この線を境に、売上高が損益分岐点より多ければ黒字、少なければ赤字になります。

よって、冒頭の「ConoHa Wing」のくだりをこれに当てはめると、現状は大幅な赤字なのです。

この考え方を普段から頭に入れて生活することが無駄な出費をしないためのマネジメントシステムです。

損益分岐点を学んだことによりできること

利益を得るための施策を具体的に考えることができる

◇損益分岐点売上高=固定費/限界利益率=固定費/(1-変動費/売上高@)

◇限界利益率=限界利益/売上高

変動費と固定費の固変分解を理解する。上記の数式に当てはめて答えを導き出すため、変動費と固定費を間違えると、答え自体が変わってしまう

人件費は基本固定費だが(残業代も含む)、期間限定の外注人件費や、工場などの製造人件費も変動費。

現状の損益分岐点売上高を算出し、その分岐点を下げる方法を考えていく

損益分岐点を下げるための3つの要素

売上を上げる

変動費を下げる

固定費を下げる

それぞれの自分に必要なプランをできるだけ多く考え組み合わせる。

⇒さらに分解して原因を探っていく

売上を上げる方法

【売上の公式】売上=単価×個数(客数×個数の場合もあり)

・単価を上げる方法

接客レベルを上げる、高価格帯の商品を扱う、単価の高い商品を見やすい場所に陳列、高単価商品を並べる、プライスライン政策(松竹梅)

・個数を上げる方法

商品の種類を増やす、複数購入で割引、収集癖のある客向けに色のバリエーションを増やす、プレゼント施策

※今回の事例に置き換えると

アドセンスやアフィリエイトなどで収益を上げる、ライティングを上げてライターとして文章を打っていくなど

変動費を下げる方法

【変動費の代表格】仕入れ代金、外注費

≪下げる方法≫

大量買いをして一個当たりの単価を下げる、売れ筋の商材を仕入れる(均衡在庫)

複数契約して発注する、独占契約、単価の安い人間を採用、ロスをなくす(ロスを売りつくすチャネルを作る)

※今回の事例に置き換えると

ブログ作成はカフェなどではやらず、図書館でやる

おやつは安いチョコで済ます

固定費を下げる方法

【固定費の代表格】人件費、家賃、宣伝費

≪下げる方法≫

シフト調整、固定給の人に長く働いてもらい時給の人は早く帰ってもらう、昇給の幅を下げる、アイドルタイムの人員を減らす、仕事の適性を見極めて人事をする、新人を育てる

長期契約、短期契約、撤退交渉、二毛作

入札、媒体を選ぶなど効果的な広告を打つ、代理店に頼まない

※別事例【客数=店前通行量×入店率×買上率】

店前通行料⇒好立地に出店、においを出す、光を発する

入店率⇒店内に目を引くものを置く、入口を広くする

買上率⇒手に取りやすくする、クレジットを扱う

※今回の事例に置き換えると

サーバー代は最長の長期計画にして一カ月当たりの単価を下げる。

外注費用を減らし、他の方のブログやYouTubeなどの無料媒体で学んだ武器で戦う。

※ここまで読んでいただけ方にオススメ記事です

まとめ

今日お伝えしたいことは3つ

  1. 費用の管理をすることで継続力も経済力も鍛えられる
  2. そのためには「損益分岐点」の考え方を普段から取り入れる必要がある
  3. 「損益分岐点」を下げる方法は「売上高を上げる」「変動費を下げる」「固定費を下げる」

細かく細分化して確認していく

以上でございます。

本日のISO的一言

「マネーマネジメントをすれば継続力が上がってお金も増えていいこと尽くし」

ではでは皆様、この後もお気をつけて

ジュネーブ磯六

≪監修≫タイムクリック株式会社

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