ISOとは何か?カンタン説明!

【ジュネーブ磯六の秘密の勉強会議事録】にようこそ起こしくださいました。

初めまして。ジュネーブ磯六と申します。

本ブログではISO(主にISO9001)を用いて、皆様の人生において「将来起こりうるであろう不慮の事態」を予測して回避していく力を身に着けることについて発信をするブログです。

この記事では、

ISOとは何か。

どういったことに活用できるのか

をカンタンに解説させていただきます。

概要

名称について

まずは呼び名ですが

ISO(アイ・エス・オー)と呼びます。

磯丸水産、コロナ禍で最近言ってないなぁ・・・

ではないです。自重してください。

ISOは【International Organization for Standardization】の略語で、日本語で言うと「国際標準化機構」と言います。

頭文字をとるとIOSもしくはIOFSでは?と思われますが

頭文字をとったわけではございません。

由来としてはギリシャ語で【ISOS】という言葉が「標準」や「一貫性」という意味を持っており

前身の機関が【ISA】という名前だったこともあり、類似している名称にすることにより活動内容を想起させやすいので、【ISO】に落ち着いたと言われております。

※諸説あり

発足と目的

物質及びサービスの国際交換を容易にし、知的、科学的、技術的及び経済的活動分野の協力を助長させるために世界的な標準化、その関連活動の発展開発を図ることを目的に、1947年2月23日に発足し、本部はスイスのジュネーブに置かれている世界基準のルールを作り発行する団体です。

国際的な利用を期待されて発行されている国際規格を発行する代表的な組織の1つです。

標準化に関する規格には、特定の国家内での使用を目的に発行された国家規格や、ヨーロッパなど地域レベルで制定される地域規格などがありますが、国際規格はそれらの最上位に位置付けられます。

すでに発行されているISO規格は20,000件を優に超えており、様々な企画が開発、発行され続けています。

例えば、身近なところではクレジットカードの寸法もISOで標準化されているため、世界中どこに行っても同じサイズです。

また、非常口のマークもISOで標準化されております。

カンタンにいうと、世界標準の様々なルールブックを作っている組織

がISOなのです。

人間が誕生し、近代化が進み、世界に会社といわれる組織が次々と生まれてから数百年。

これまでたくさんの会社組織が失敗をし、姿を消していきました。

その消えていった会社組織の数多くの失敗を積み重ねた末に出来上がったものこそがISOなのです。

要は失敗の結晶、人間の英知と言っても過言ではないのです!!(過言?)

規模

2018年12月現在

加盟国がなんと162ヵ国という規模で展開をしており、まさに世界標準のルールブックとなっているのです。

※会員団体120ヵ国、通信会員39ヵ国、購読会員3ヶ国

ISOを取得する

ISOの本来の形は、会社組織が認証を取得することで効果を発揮します。

いわゆる会社組織単位の資格のようなものです。

誰がその審査をするのかというと、ISOには認証取得監査員という方々がおり、取得を希望する組織にその監査員が実際に足を運び、規格(ルールブック)通りに運用をしているかを審査します。

見事パスすると認証を得ることができます。

これを取得することにより、その道で世界規模の信用が得られる会社組織となれるわけです。

◆USCPA(米国公認会計士)を取得済みの経理パーソン

VS

手ぶらな経理パーソン

第一印象だとどちらが信用感ありますか?

ということです。

ISO9001とは

ISOの規格は2万を超えると前述しました。

ISOというと、製品や物の形、サイズのルールだと思われがちですが、実は一部そうではないルールが存在するのです。

それが組織のマネジメントに関するルールです。

そしてその中の1つが【ISO9001(品質マネジメントシステム)】です。

やっと出てきました!!

この規格の目的は「組織が顧客満足の向上と永続化をめざす」ことです。

なお、組織のマネジメントに関するルールは

・ISO14001(環境マネジメント)

・ISO27001(情報セキュリティマネジメント)

という別の規格もございます。

ISO9001を活用した当ブログの方向性

当ブログはこの【ISO9001】にスポットを当てて進めていきます。

【ISO9001】は組織が顧客満足の向上と永続化を目指す。と先ほど説明しましたが

組織は会社だけではありません。

組織というのは「意識的に調整された2人またはそれ以上の人々の集団(©チェスター・バーナード)」のことです。

ですから、家族、カップル、サークル、学校のクラスなどにも適用ができるのです。

そして、ここでいう顧客とはその組織に関係する相手先となるので、家族で言えば結婚相手の方やご自分のお子様を顧客として設定してことを進めることができるのです。

これはオリジナルな考え方なので、もちろん認証審査などは存在しませんが
当ブログでは皆様が普段の生活にて失敗しないような施策を提案していきますので、是非是非足を運んでいただけると嬉しいです‼

カンタンではございますが、以上とさせていただきます。

私がこの発信をするに至った話は以下リンクへどうぞ

ではでは皆様、この後もお気をつけて。

ジュネーブ磯六

≪監修≫タイムクリック株式会社

タイトルとURLをコピーしました